ありのまま、正直であることが信頼を勝ち取るカギ 『芸人先生』第2回

4月2日に『芸人先生』の第2回放送がありました。
今回も、前回に引き続き、
和牛が飲料メーカー(キリン)で特別授業をしましたが、
テーマは「ありのまま」講座。

和牛は、最初普通に漫才をしていたのが、なかなか受けず、
今までのセオリーを無視して、自分たちのありのままを出して、
思ったまま作るようにしたら
高評価が得られるようになったそうです。

最初のキーワードが「正直になれ」。
漫才のネタで、川西さんが演じる、
お料理をつくってあげようとする彼女に対して、
彼氏役の、実際に料理人として働いていたことがある水田さんが、
自分がつくったほうおいしいものが作れるからと
絶対自分の主張を曲げようとしないネタも、
彼女も水田さんも両方とも自分に正直だから
それが共感を呼んで笑いが生まれるのだという話をしていました。

営業の場でも、自社の商品の話だけするのではなく
自社と他社の商品を、それぞれのメリット、デメリットを、
誠実に、正直に比較することによって、信頼が得られるとのこと。

また、会社のマニュアルに沿って営業しようとして、
自分が共感できていない内容を相手に伝えようとしても、
人に言わされている言葉は伝わりにくいという話もありました。
このへんは、まったくその通りだと思います。

次のキーワードは「感情を乗せろ」。
営業で話をしていくなかで、感情を乗せて、
どれだけ相手に感情移入してもらえるかが重要だということで、
ビジネスで使える感情の乗せ方として、
間の置き方を変えること、目力を変えること、
話す位置を変えることの三つを
ポイントしてあげていました。

また、注意するポイントとして、
話の前後で矛盾がないかどうかを
確認することが重要だという話をしていました。

その後も、キリンの「伝説の社員」の紹介があったり、
実践編があったり、今回も充実した内容で、
本当に「お笑い」の切り口は、
ビジネスに役に立つんだなと実感できました。

この第2回の再放送が、14日(土)の午前1時(金曜深夜)にありますので
見逃した方は、ぜひ見てみることをおすすめします。
第3回の講師はバイきんぐで、16日(月)の午後11時からの放送です。

この『芸人先生』のように、お笑いの知識やスキルなどを
講座と実践ワークを通して学び、ビジネスに活かせるようになる、
「笑活コーディネーター認定講座」の第2回が
4月30日(月・休)に東京・新宿で開催されます。
ぜひ「笑活」を体験してみてください。

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